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恋手織り【織物の遷り変わり】

 日本の織物は、弥生時代に始まりその遺跡から紡錘車や織り具の一部とみられる木片が発見されています。

 2〜3世紀頃、絹織物が中国や朝鮮との交易により織られるようになり、奈良時代には、錦や綴錦の技法も伝わり高級織物ができるようになりました。

 平安時代の盛期には、優美な服飾文化が生まれました。朝廷の織部司や貴族の間で織られていた高級織物は、鎌倉時代に入り、民業へと移行しました。

 桃山時代になり、京都の西陣が新しく機業の中心となり、中国の新しい技術が各種の織物に応用され、織物の発達に大きな影響を与えました。

 江戸時代には、技術が著しく進歩しました。
現在、伝統織物として、結城紬(茨城県結城市)、長井紬(山形県長井地方)、上田紬(長野県上田市)、牛首紬(石川県牛首地方)、琉球紬(沖縄県)、大島紬(鹿児島県奄美大島)などが継承されています。




【恋手織りの用具】

手織り機手織り機
私が使用している手織り機です。足利市藤倉紡機具店オリジナルの本格派高機です。
手織り機は、大きく分けると高機(たかはた)・地機・堅機・卓上織機の4種類に分けられます。
整経台
整経台
計算された経糸の長さ、本数、綾を作り糸の順序を決める台です。
使用糸
使用糸
使用糸のほんの一部です。
杼杼(ひ)
機織用具の一つ。緯糸を管に巻いてこれを装着し経糸開口部に緯糸を通すのに用います。シャットルと言います。板杼、車杼、飛杼などがあります。
綜絖通しと筬通し綜絖(そうこう)通しと筬(おさ)通し
一番左が経糸を綜絖に通す時使う綜絖通しです。
他の2つが筬通しです。薄い金属板でできていて、経糸を筬に通す時使います。
糸枠糸枠
かせ糸を巻き取る時に使います。
手織り機子管(こくだ)
緯糸を巻き付ける管です。

その他にも、座ぐりかせ台管巻機などがあります。






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